ワールドカップロシア大会に初招集され、4年後のカタール大会の活躍が期待されるサッカー日本代表の武藤嘉紀選手。2015年にFC東京からドイツ1部リーグのマインツに移籍し3年在籍した後、今年いよいよプレミアリーグに挑戦しています。
武藤選手が所属するチームはプレミアリーグ1部のニューカッスル・ユナイテッドFC。このチームはチャンピオンズリーグなど様々なタイトルを獲得している強豪チームですが、現在は2部リーグに降格し残留争いに入るなどタイトルと縁がありません。武藤選手は、抜群のスピードと優れたボディバランスを活かしたドリブル突破が持ち味です。今年7月28日に正式にニューカッスル移籍が発表されました。背番号は13番で、契約期間は4年。そして、開幕戦(8月11日)のトッテナム戦では早速途中出場を果たし、リーグ戦デビューを果たしました。それから現在リーグ戦3試合・カップ戦に1試合出場していますが、念願の移籍後初ゴールはまだ叶っていません。
地元のサポーターは武藤選手について、将来ニューカッスルの絶対的なエースになると期待を高めています。武藤選手本人も、幼い頃からプレミアリーグでプレーをすることが夢でした。FC東京からマインツに移籍する際には、プレミアリーグ名門のチェルシーからオファーが掛かっていましたが、自分にはまだ力不足だとマインツを選んだようです。そして、現在念願のプレミアリーグでプレーをしています。早くゴールを見たいというファンも多いのではないでしょうか。今後の武藤選手がニューカッスルで活躍する姿に期待です。